夢がみつからないあなたへ「夢をかなえるゾウ0」(前編) 自分の好きなことは、、、

記念すべきブログ投稿1発目!

ということで話したいテーマは水野敬也様著の「夢をかなえるゾウ0」だ。

「夢をかなえるゾウ0」について

本書は世間でも大いに知られている自己啓発小説シリーズ「夢をかなえるゾウ」シリーズの最新刊だ。

「夢をかなえるゾウ」シリーズはゾウの顔をした神様ガネーシャ様が人生に悩む主人公に様々な課題を与え、人生を前に進むきっかけを与えてくれるというのが大まかなあらすじだ。

「夢をかなえるゾウ0」では「夢を持たない会社員」がテーマになる。

「夢」をかなえるゾウなのに「夢」がないんじゃ本末転倒だ。本著でも序盤でガネーシャ様は主人公のこの状態に頭を抱えている。でもそこはさすがガネーシャ様だ。「夢」の見つけ方、「夢」を持つということが物事の見方をどう変えてくれるのか、様々な課題を通して教えてくれる。

夢を見つけるため ガネーシャ様の課題を実際にやってみた

本書についての感想や見どころを詳しく書きたいところでもあるが、本ブログではもう少し別のことを書きたい。それは「ガネーシャ様が課した課題を自分もやってみた」ということだ。課題は全部で10以上あるから全部一気にはできないが、2泊3日、大自然のホテルの中で本書を読みながら、課題に取り組んだことについて、感じたことをみんなに話したい。

この記事の自分の体験談を通して、自分と同じく今後の人生に悩む人の手助けになれば幸いだ

なぜ実践してみたかって? それは、自分にも「夢」がないからだ(泣)。

小中学校をそつなくこなし、平均的な公立高校へ入学。大学は猛勉強して国公立へ入学したものの、「就職を先延ばしにできる」という夢のない考えから大学院に行き、その後大学の専攻分野とは全く関係ない製造業へ入社。自分は何が好きで何が強みなのかまったく理解できないまま、この先の人生で何がしたいのかわからないままに会社に振り回され続けて生きてきてもう30歳。独身(;ω;) 。

「こうなりたい」みたいな具体的な道筋なんて見つからなくても良いから。今からでも人生の見え方が変わるような支えが欲しい。そう思って実践してみたのだ。

やってみた課題8選

  • 実践①「日の出を見る」
  • 実践②「好きな匂い、もの、人、場所を見つける」
  • 実践③「生活に初めてを取り入れる」
  • 実践④「自分の感情・感覚を丁寧に観察する」
  • 実践⑤「過去の出来事を伏線ととらえ、希望を持ちづづける」
  • 実践⑥「インターネットを一日断つ」
  • 実践⑦「自然の中でゆっくり過ごす時間をもつ」」
  • 実践⑧「やりたくないことを全部書き出し、やりたいことに転換する」

ブログでは達成できた順に紹介していく。リストと順番前後するのはご容赦願いたい。

実践④「自分の感情・感覚を丁寧に観察する」

「偉業を成し遂げるには、自分に備わっている大いなる力が必要だ」とガネーシャ様は言う。自分が生活の中で感じる感情や感覚が、自分の才能に気づくヒントなのだと。

自分は何に喜びを感じ、怒りを感じ、不安を感じるのだろうか。ホテルの大浴場で瞑想風に足を組んで一人思案する。様々思いつくがこれは書き出してみないと整理できない。もってきたPCに書いてみる。

喜び
  • ①人の役に立つこと
  • ②人から感謝を言われること
  • ③人に勝負で勝つこと
  • ④人に尊敬されること
  • ⑤努力が実を結ぶこと
  • ⑥好きなことを共有すること

いやはや…、書き出してみるとわかる。ほとんど他人軸を主とする考え方だ。昔から他人には良いように見られたくて、偉い自分を他人に見せるような行動ばかりで、承認欲求の塊みたいな内面が見えて恥ずかしい、、、(/ω\) 。

だがこのなかで唯一心にピンと来たのは「⑥好きなことを共有すること」だった。

  • 好きな映画シリーズを友人と見に行く
  • 好きなゲームをみんなで楽しむ
  • 年に1回の友人とのバーベキュー

自分は友人は多い方ではないし、会社の人付き合いも苦手だ。だが一度親しくなった友人との趣味、娯楽の共有は非常に好きだ。これを考えていたホテルの二泊三日生活だって、1人で十分満喫できたが、友人、家族と一緒だったらどれだけいい思い出になっただろうかと考えずにはいられなかった。自分の人生の喜びについて一つ「共有」というキーワードが不可欠だということがわかった気がした。

怒り
  • ①行った行動を批判、嘲笑されること
  • (自分の存在、行動、主張を否定されること)
不安
  • ①努力が実を結ばないこと
  • ②職場が変わること(苦手な人間関係、環境に変化すること)
  • ③自分の行った行動を批判されるのではないか考えてしまうこと
  • ④他人への迷惑、怒りを買うこと

これもいかに他人軸での考え方かがよくわかる。他人には負けない「能力」。人生の軸となる「信念」。これらを持ち合わせていれば、人や環境の変化に対してある程度耐性を持てるのではないだろうか(ガネーシャ様に言わせれば「もともと持っているのに気づいていないだけだ」と言われそうだが)。だがこれまでの人生なんとなくで生きてきた自分にこれをすぐに問いかけて見つけろと言っても仕方がない。「夢」を持ち、他人の評価に振り回されない「能力」「信念」をもった自分になりたい。そう強く思わされる振り返りだった。

他者評価に揺れる自分。それに負けない自分を作りたいという思い。「共有」を軸にした喜び

実践⑧「やりたくないことを全部書き出し、やりたいことに転換する」

これは簡単だ。頭の中で仕事の風景が山のように浮かぶ。早速書き出してみる。

やりたくないこと
  • ①性格や意見の合わない人たちとの仕事
  • ②興味のない勉強
  • ③よく知らない上位職員へのおべっか
  • ④他人都合で急にふられる仕事
  • ⑤自分軸で大人数を動かす仕事(マネジメント)
  • ⑥個人の責任の重い仕事
  • ⑦無から新しいものを作ること

いやー…あの…書き出してみると情けないくらいみっともないぞ俺。

フツー社会人ならこれくらい多くの人が経験して、苦い思いも噛み締めて成長、自立していくもんだろ…。というか会社のことばかり…。とはいえここは自分の本心と向き合う時間。ひとまずやりたいことへ転換してみる。

やりたくないこと→やりたいことへ
  • ①性格や意見の合わない人との仕事 → 意見の言いやすい、気を遣わずにすむ人との仕事
  • ②興味のない勉強 → すぐ実践できる興味ある勉強
  • ③よく知らない上位職員へのおべっか → 気を許せる人、正直に話せる友人との会話
  • ④他人都合で急にふられる仕事 → 自分の裁量で進められる仕事
  • ⑤自分軸で大人数を動かす仕事(マネジメント) → 少数をフォローする仕事
  • ⑥個人の責任の重い仕事 → チームで意見を言い合える仕事
  • ⑦無から新しいものを作ること → 既存のデータを分析、改善すること

うむ。我ながら「仕事したくない」をうまく隠して転換できている、、、会社員の多くが持つ本音はさておき、こうして書いてみるとやはり他人軸の感覚が多い。羅列した項目を一つにまとめてみるとこうだ。

「親しい間柄で気を遣わずリラックスしながら、得意(好き)なことで仕事がしたい」

とってもわがままな願いだ。それに誰しも社会人なら思いつくありきたりな結論。

そしてこの結論を作って思うことがある。

結局「自分の得意なこと、好きなこと」ってなんだ?

ここが見つからないと、このありきたりな結論を具体化できない。でもこれなら少しわかる。実践④で気づいた自分の喜びだ。何かを「共有」することだ。きっと自分は1人で仕事をするよりは、少数精鋭で一つの目標に取り組み、喜びを共有し合うのが好きだろうと。今の仕事でも、この感性があっているのか?確かめながら取り組みたいと感じた。

自分の働きたい姿の輪郭が少し見えたか? 共有できる喜びを増やしていきたい。

実践⑤「過去の出来事を伏線ととらえ、希望を持ちづづける」

ガネーシャ様は言っている。「君から自身を奪い、苦しみ、悲しみ、嘆き、惨めな気持ちになる出来事が起きただろう。それらすべてが人生のドラマを最高に盛り上げる伏線なのだ(一部略)」と。

辛い経験か、、、ある。明確にある。「自身を奪い、苦しみ、悲しみ、嘆き、惨めな気持ちになった出来事」が。思い出したくもない出来事だが思い起こさなくては。

過去の出来事(自身を奪い、苦しみ、悲しみ、嘆き、惨めな気持ちになった出来事)
  • 配属された部署の職員たちとうまくいかなかった人間関係

会社員なら誰しも経験する悩みだと思う。だがこれまで振り返ってきた通り、他人軸の評価が気になる自分にとってその部署は、より一層気を張っていなければならず、間違いが許されない緊張感のある部署だった。プレッシャーと不安でほぼ毎日家で涙を流したし、満足に眠れもしなかった。休日の外出先で、ふと部署の出来事を思い出して涙がとまらなくなってしまったこともあった。最終的には上司に胸の内を打ち明け、部署異動。変更後の部署も激務に変わりはなかったが、以前の100倍は良い人間関係で仕事ができている。

過去の出来事を伏線として捉える

これを伏線ととらえるのであればやはり、「他人、周りの環境に左右されやすい人間でありながら、自分は環境を選べる能力を持っていない」ということに気づけたことだ。「今の信頼できる上司が突然いなくなったら?」、「会社方針が変わり、また人間関係に苦しむ部署に配属されたら?」、「そのときに助けてくれる人がいなかったら?」。考えるだけで身が震える。だからこのままではいけないと心からアラームが鳴り、お金の勉強をし、副業で稼げる力をつけるため、今ブログに手を出している。小さな一歩だし実らないかもしれないが、もう何もしないでいるのは嫌なのだ。

職場で負った傷。誰かに左右されずに「選べる自分」へ近づきたい。

実践②「好きな匂い、もの、人、場所を見つける」

「他人の好み」ではなく「自分の好み」、それが自分のやりたいことー夢ーにつながる。とガネーシャ様は教えてくれている。

好きなもの探し 誰かとの思い出

好きなもの…好きなもの…頭の中で繰り返しながらホテル内を散策していく。渓谷がよく見えるラウンジ。そこで落ち着いたピアノを聞きながら飲むコーヒー。渓流の川の音を聞きながら入る昼間の露天風呂。落ち着いた雰囲気のものはどれも好きなんだろうがほんとにこれだろうか?。今イチピンとこない。

地元の町並み、出向中に訪れた都会の風景、いろいろ景色や体験を思い出してみるがやはりピンとこない。

 でもそれは、同時並行して考えていた実践④「自分の感情・感覚を丁寧に観察する」である程度納得した。結局は家族や友人との思い出があれば、ある程度どんなものでも場所でも好きになるということだ。地元の町を思い起こすと、毎年祭りが開催される河川敷や、もうほぼお店が入っていないショッピングモールでも、いろんな当時の思い出が呼び起こされてどれもいい気分になる。ここでもやはり、誰かと「共有」することが自分の好きを定義づける要因になるのだと感じた。そう思えばホテルの中の風景もコーヒーでも温泉でも、みんな好きになる。「今度は家族も連れて行こう」と次の旅行では考えることにした。

格闘ゲームの魅力

実践④の内容と被るのでもう少し自分の日常生活に考えを向けてみる。

「格闘ゲーム」、もう10年近く遊んでいるが未だに飽きが来ないコンテンツだ。特段上手な訳では無いが上手くなっていく過程がたまらなく面白い。

  • 勝負に勝つこと
  • 負けた試合を振り返り、どうすればよかったが考えること
  • 対策を繰り返し練習すること 練習メニューを考えること
  • 知識を深めるためにゲームやキャラクターの仕様を理解すること

全部好きだ。格闘ゲームは実践し、内容を振り帰って解析、改善、練習をしてまた実践と、サイクルを繰り返していく。「時間」という大きなものを消費するが、それ以外は失敗に対するリスクも低い。多くの人にとってゲームは娯楽。気軽に挑戦し、失敗し、改善して成長する過程を体験できるコンテンツなのだ。

結局好きなものであれば自分も勉強し、時間を費やし打ち込める才能があるのだとよく認識できた。格闘ゲームはその好例であり、今後の人生の価値観の一つとして取り入れたい。

誰かと共有することで「好き」はより深く、確かなものになる。

「格闘ゲーム」は自分の「好きなら打ち込める」の好例

前編を終えて

いやー長くなってしまった、、、 ほんとは記事1枚に収めたいところだったがこれは読者も読み疲れるのではないかと思い、ちょっと記事を分けてみることに。文章力も課題が残る気がする。でも自分のことをこんなに掘り下げてみているのだから書くことが多くなるのは当然か、、、

ブログ記事一発目にこんなに自分の内面を赤裸々に書き連ねているのだから、新手の自己紹介だなこれは。読者にも自分はこんな人間だというのが伝わっていると嬉しい。

だが前編だけでも自分の内面はとても整理され、誰かと楽しさを「共有」することが好きという自分の価値観を見いだせた。たった1日の出来事だったが以前よりも視界がクリアだ。焦らず粛々と、ブログを続けていきたい。

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